100日後に(多分)うまくなるショート24日目

100日後に(多分)うまくなるショート24日目

これはあの子達の過去
⚠少し小説気味

放課後、いつも行くお店に行こうと学校を出ると隣にはクラスの中心人物 愛空 梓乃がいた
「なに?」
そう言うといつもニコニコとしていた顔と違い目が開く、 目には十字架のような模様があった

「‥‥」
梓乃は気まずそうにこちらを見る
「すご、なにそれ?カラコン?もしかして生まれつき?すごいね、うん‥ほんとにすごい」

「‥え?」

「‥もしかして驚くと思ってたの?
別に驚きはしないよ、凄いとは思ったけどさ。」
梓乃の眼から涙が流れる
「ちょッ、泣かないでよ‥!私がいじめてるみたいじゃん!?」

「ごめ、今泣き止みます、‥っ、から‥」

「ありがと、ござい、ますっ‥」

「‥ねえ、明日○✕駅に集合ね」
そうすると梓乃にスマホで○✕駅を見せる
「えっ、え?」

「なに?なんか文句ある?」
と少し笑みを浮かべて言う

「っ、文句なんて!ありません‥ッ!明日、ここに行けばいいんですね!」
そういって梓乃は涙ぐみながら笑顔で答える

「それじゃあ、また明日。」

「はいっ、!!」

そして少し家路に歩く

「あっ!そーだ!」
大きな声でいう

「私の名前は紗里!天湖紗里!」

「!!っ私の名前は!愛空梓乃です!!」

にひひ、と紗里が笑ったあとこう言う

「知ってるよ!」

続く

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