これはあの子達の過去
⚠少し小説気味
放課後、いつも行くお店に行こうと学校を出ると隣にはクラスの中心人物 愛空 梓乃がいた
「なに?」
そう言うといつもニコニコとしていた顔と違い目が開く、 目には十字架のような模様があった
「‥‥」
梓乃は気まずそうにこちらを見る
「すご、なにそれ?カラコン?もしかして生まれつき?すごいね、うん‥ほんとにすごい」
「‥え?」
「‥もしかして驚くと思ってたの?
別に驚きはしないよ、凄いとは思ったけどさ。」
梓乃の眼から涙が流れる
「ちょッ、泣かないでよ‥!私がいじめてるみたいじゃん!?」
「ごめ、今泣き止みます、‥っ、から‥」
「ありがと、ござい、ますっ‥」
「‥ねえ、明日○✕駅に集合ね」
そうすると梓乃にスマホで○✕駅を見せる
「えっ、え?」
「なに?なんか文句ある?」
と少し笑みを浮かべて言う
「っ、文句なんて!ありません‥ッ!明日、ここに行けばいいんですね!」
そういって梓乃は涙ぐみながら笑顔で答える
「それじゃあ、また明日。」
「はいっ、!!」
そして少し家路に歩く
「あっ!そーだ!」
大きな声でいう
「私の名前は紗里!天湖紗里!」
「!!っ私の名前は!愛空梓乃です!!」
にひひ、と紗里が笑ったあとこう言う
「知ってるよ!」
続く